クリエイター体験 2021.12.18
2021年12月18日(土)に、滋賀県立大学で、モノづくりを体験するクリエイター体験のイベントを実施しました。
テーマ「液体からガラスを作ろう」では、通常は1000度以上の高温から作成するガラス作りについて、全く別の方法を使って、低温でもガラスができる化学反応を体験してもらいました。
テーマ「3Dプリンタでアクセサリーや生活雑貨を作ろう」では、CADと呼ばれる3Dのモデルを作成するソフトウェアを使って、好みのアクセサリーや生活雑貨を設計した後、実際に3Dプリンタで作成する体験を行いました。
テーマ「プログラムで光をあやつろう」では、センサー付きのLEDランタンを使って、時間、音、タッチなどのさまざまな条件によって、ランタンの色を変化させるプログラムを作成しました。
テーマ「野菜の色を取り出そう」では、パセリ、にんじん、紫キャベツの野菜を用いて、緑、オレンジ、紫の色素を、化学のテクニックを使って取り出してみる体験を行いました。
テーマ「ガリレオ温度計を作ろう」では、重さを変えたビーズ入りの色水を用意して、温度に応じて色水が浮き沈みする温度計を作成しました。写真は、指定の温度でちょうど浮くように色水を調整しているところです。
テーマ「クリーンルームに入って半導体微細加工プロセスを体験しよう」では、透明シートに油性ペンで書いたフォトマスクをもとに、マスクと同じ金属パターンをガラス基板上に作るプロセスを体験しました。
理系的思考体験(謎解き)、企業交流体験、クリエイター体験、の今年度の3つのイベント全てに参加された方に、「リケジョマイスターの認定証」と銅板マグネットのオリジナル記念品が贈呈されました。