理系の未来
将来の職業ってどんな感じ?
広がる「理系の未来」を覗いてみよう!
理系に関わるいくつかの職業について紹介します。
理系からでも、ここにはない文系寄りの職業に就くこともできます。
Healthcare
– 医者・看護師・薬剤師・栄養士 –
人間の健康的な生活を維持するために働く人
健康は、私たちの生活の基盤となるものです。普段から健康を維持するために必要なこと、また健康でなくなった時に、その回復を支える人は、世の中で欠かすことができません。
Design
– 建築・設計・デザイナー –
さまざまな物や空間をデザインする人
新しいものを作る時には、その全体をデザインすることが大事です。斬新なものを作るためには発想力、効果的に機能するものを作るためには緻密な計算を欠かすことができません。
Researcher
– 研究者・開発者 –
世の中の新製品や新技術の研究や開発を行う人
研究は、新規性、独創性、有効性で評価されます。なかでも、これまでの世の中にはなかったという新規性は必須です。世の中の状況を把握して、適切な方向性を見出す力や、あきらめない粘り強さが求められます。
Professor
– 大学教員 –
大学で研究や教育を行う人
研究者の要素と、教育者の要素を兼ね備えた職業です。企業における研究者に比べると、すぐに実益につながらなくても、将来的に役に立つ可能性がある研究も進めることができます。また、社会で活躍できる人材を育てます。
Teacher
– 中学校・高校教員 –
中学校や高校で理系科目を教える人
人にものを教えるためには、自分が学生時代に学んだこと以上に、幅広い知識と理解が必要になります。また、その分野における知識を自分の頭の中で再構成して、効果的に伝えられるストーリーを構築する必要があります。
Information technology
– ITエンジニア・ITコンサルタント・プログラマー –
必要な情報系技術の相談や提案をする人、
またシステム構築そのものを担当する人
世の中のIT環境を支える情報系システムや、AI技術を応用したシステム、ゲームシステムなどの、プランニングやプログラミングを行います。 さまざまな可能性を考える力や、論理的思考力は欠かすことができません。
Decision making
– 企画・プランナー・データサイエンティスト –
アイデアを出して意思決定を行う人、
また意思決定のための客観的な指標を提供する人
企業などの企画・経営の戦略策定における意思決定の際には、その根拠が必要になります。その根拠として主に使われるのはデータです。存在するデータの背後に隠された因果関係をひも解いて、進むべき道を見つけ出して提案します。
Natural science
– 自然環境・動植物系職業 –
自然環境や動植物の調査や保護、または生産に関わる人
私たちの住む自然環境を維持する役割を持ちます。私たちの豊かな生活は、大気や気温の状態と、自然の状態や食生活に関わる動植物に支えられています。これらを適切な状態に保つことは、私たちの生活に欠かすことはできません。